クリスマスライブツアー感想3(終)

そうそう、横浜昼のMCで印象的なこと言ってましたね。
「ふるさと」歌い終えたあとに、何だっけ・・・、
とにかく、当時はコーラスパートしか与えてもらえなかったけど、
コーラスも大事な役割だと理解している。だからこそ、
この曲を自分がメインをとって歌える幸せをすごく感じてるんだみたいなことをね。
うんうん。


で、夜。最後。
思えば、なんば昼の開演前も密かに緊張していました。
不安と期待が入り混じる感じで、血圧・心拍が低下するばかりでした。
横浜夜。もう不安に思うことは何もなく、お台場の奇跡の再現が見られるか、
ドキドキは高まるばかりで、心拍はかなり早まってました。
正直、夜はもう盛り上がりというか、少々うるさいくらいで。
でも、それさえも楽しんでいるような中澤氏・・・。まぁ、いいか。と思わせられてしまう。
そういえば、なんば終了後のタクシーの中で、お友達と喧嘩したって話してましたが、
あれは絶対男の人ですね。あんな喧嘩、普通友達同士じゃしない気がします。いひひ。


えっと・・・夜のスライドではおもいっきりサービスしてましたね。
直後は硬直してしまってましたが、私的にはもう全然アリです!と今は思える・・・。
深読みすると、すごくない人が冗談で自分はすごいとか言える筈がないと思います(笑)


あとはもう、MCが盛りだくさんすぎて、記憶に自身がありません(^^;
ただひたすら楽しそうな中澤さんだけが記憶に残っています。
そういえば、横浜夜が一番ステージに近かったと思うんですが、
お肌がものすごく白くて綺麗でした。今更言う事でもないですが、改めて驚きました。裏山。


肝心の歌については、安定感は一番の成長のしるし。これは言うまでもなく。
ハッピーじゃないクリスマスが中澤さんらしいというか、
「赤い糸」はすごく音域的にも合ってていいなーと思いました。
あとはもう、完全にノリ。歌える喜び。伝えたいという気持ち。
これじゃ何の感想にもなってませんが、一週間たった今でもこれらは溶けずに残ってます。


あ!そうそう、ダブルアンコールありましたね。
お台場の時みたいな、涙涙みたいなのはもうできないわけで。
ああいう、一度きりの奇跡はもう起きないし、予定調和もむなしいだけだし、
しかし、ニヤリとして再び現れた中澤さんは明らかに勝ち組でした。
自らの力で、まんまと作り上げた空間でした、あそこは。
しかし、すごい勢いで押されました。肋骨がいっちゃったかと思いました。


というか、もう、日にちがたち過ぎて、感想が書けなくなりました。失敗した・・・。
なんか、各所で中澤ライブの感想読んだりして、
中には手厳しいご意見もあり、読んだ私も軽く凹んだりもしてましたが、
もし読みたい方はアンテナ内にあるので探して頂いて・・・、
それもこれも、中澤裕子のライブに対するみんなの期待が大きいからなんですよね。
スタンディングという状況にしてはMCが長いとか、宣伝多いとか、
ヲタ声拾いすぎとか、セットリストについてあれやこれやとか、
色々改善すべき点はあると思いますが、
これらも全部、集まってくれた人に伝えたいことがいっぱいあった故のことで、
2年ぶりにライブが実現した!しかもクリスマスに!みたいな喜びがあふれて故のことで。
それを思うと、私はもうなんとも言えなくなります。
とにかく、終わった後に自分の中に残った清々しい気持ちが答えだと、そう信じています。


もしこのライブがなかったら、きっと、膝を抱えて寂しいクリスマスを過ごしてました。
たぶん、こんな風に楽しく過ごせるクリスマスはもう二度とないだろうなぁ。
おかげで本当にステキなクリスマスを過ごせました。ありがとうございました。