クリスマスライブツアー完

えっと、昨日で
中澤裕子クリスマスライブツアー2004冬「私が思うこんなクリスマス」の全4公演が終了しました。
昨日は中華街でムシャムシャ食べまくっていたら、
2306の終電逃すという失態を演じましたが、(てか終電早すぎ)
牛肉の煮込みとチャーハンとマンゴープリンとかが特に激ウマだったのでよしとします。


思い返せば、23日、大阪のなんばHATCHからのスタート。
今更そっから振り返るのかい!って感じですが。あぁ、長くなりそう・・・。
もうとてもそれらが3日間の間に凝縮されてるとは思えないくらい濃い数日でした。
この日、新幹線の乗るために7時くらいに家を出る前、
めざましテレビの星座ランキングで私の星座は最下位でした・・・。
確かに飲みの時、誰かに派手にジントニックこぼされたりしましたけど、
ラッキーパーソンは占いどおりにやっぱり「赤い服を来た人」だったんでしょうか・・・


なんか、やっぱり私はレポとか、ちゃんとしたものを書くのが苦手です。
一応大阪昼の感想を基本に、セットリストどおりでまとめてみますが、
途中からおもいついたことの羅列だけでごちゃごちゃになってるかもしれません。



大阪の昼が終わったあと、正直に言います、先行きが不安に感じました。
中澤さんも客も手探り状態で、不安の渦が巻いているのが目に見えました。
「もう大丈夫だから〜」とか歌って上にかかげてる左手が半端なく震えてて、
全然大丈夫じゃないし、そういうのを近くで見るのなんて慣れてないし、
それを間近に見てしまった私は完全にフリーズしてしまった。


不安感が過ぎったのは、つかみが自分的にあんまりだったからなのかもしれません。
「二人暮し」
この曲にいい思い出がないと中澤さんが言ってました。
私は先日の日記にもこれを堂々と歌える日が来るといいな的なことを書きました。
一曲目というのは、本人もとても重要だと考えるものだと思うので、
私はこの選曲に、すごく気合というか、思い入れを感じました。
だから、おおっ!と思ったのは思ったんだけど、
なぜなんだか、よくよく考えてみてもよくわかりませんが、
思い入れは感じるんだけど、何故かしっくりこない。みたいなのが第一印象でした。


次の「上海の風」は、とてもよかったーなー。安心して聴けます。この曲大好き。


次の「きっとどこかに赤い糸」は、これかい!重っ!という第一印象。
この曲は歌の完成度とかが高くて、かなり聴かせる感じでよかったんだけど、
3曲目にはどうかなーと思いました。
でも、2公演目からは、個人的にはどんぴしゃではまって、
眉間にしわを寄せつつ、心で熱唱しました。
「私いつからさみしいの 私どちらへゆきたいの」そう、ここここ!
小指差し出す振り付けはいいですね。早くDVDで真正面から見たいです笑


そして、「悔し涙ぽろり」ですか。
この二曲を続けたのはみごと、おみごと、あっぱれです。
ハッピークリスマスとは思えない、このコンボ。
ここでも熱唱です(私も)眉間にしわがよる。かなり入り込めました。


「GET ALONG WITH YOU」
一転、かなりパッピーな曲。この転換も面白い。
私の中でヲタと中澤さんのためのハッピーな歌、みたいな印象なので、
もう余計なことはなにも考えず、今日ライブに来られた喜びをかみ締める感じ。


衣装変え。すご!
大阪は結構ステージが高かったので、これ以降、足にしか目が行かなくなる・・・笑


「クラクション」
すげー!何語?
ディバドゥバ、ドゥディバダバダバ、ディバダバ・・・
なんか、相当練習したんだろうなーとか、そっちのほうに考えがめぐってしまう。
というか、今この文章を書いていて今、気がついた。
空気を気にしすぎで、中澤さんに変な方向から感情移入しすぎる自分に。
これが大阪昼の敗因の一因だと気づく。


大人ムードで客を落ち着かせたあとに、「元気がない日の子守唄」
この曲は多分正月のハローで聞いて以来、聴くのは二回目。
この曲に関しては、ホント誤解してました。すいません。食わず嫌いってやつです。
生で聴く「子守唄」は、CDとかよりも威力が強大で、
この曲が一気に大好きになりました。
歌ってる本人も癒されるといってました。それが伝わってきてこっちも癒される。
こういう循環こそ、歌の本質だと思います。
よかったー誤解が解けていい出会いがあって。
この時もまだ手が震えてたっけかな。


「ふるさと」
なっちコンの時も同じことを思ったけど、
昔の娘。コンで、バックに流れ星が流れてたのを思い出さずにはいられない。
ついつい後ろを見てしまいました。月が出てて、これが中澤版「ふるさと」なんだなと。
ゆっくり中澤版「ふるさと」を浸透させていきたいと仰ってました。
それまで何度でも聴きにきます。自然と心に月が浮かぶようになるまで。
ってか、くさいこと書いちゃった〜。お恥ずかしい。


スライド上映
昼はガチガチだったのであんまり楽しむ余裕がありませんでした。
それに、話を聞くより写真に圧倒されてた感じです・・・笑
でも、結構爆笑。夜は大爆笑。


赤い服の人登場。色白だからかなりよく似合います。かわいいー。
で、クリスマスソング3連発。
3曲は多いかな。メドレーか2曲にして。オリジナル増量を!という意見に同意。
ここでも英語の歌詞。いっぱい練習したんだ、頑張ったんだな、と想う。
「ホワイトクリスマス」みたいな感じのタイトルの曲は、
全然あゆバージョンよりよかたね!歌い上げ方がとても自分好みで好感触でした。
ラストクリスマス」も、我らが裕二と同じくらいよかったよ。


で、赤いふわふわの長いドレスを脱ぎ捨てて、赤いホットパンツ。あし。
「心機一転」
なんか、いきなりすごいノリノリになるのでちょっとビックリしました。
ハロコンや、なっちコンで培った技でしょうか、
アクセル全快で客を煽りにかかってました。
ホント不思議な曲ですこの曲は。つかみどころのないまま次へ・・・


東京美人
もちろん大好き。大好きに決まってる。
「DO MY BEST」
私の知らない間にこの曲は、こんなに大きな存在になっていたのね。
この終盤はすごい勢いで駆け抜ける感じ。圧巻でした。


で、アンコール後に待望の生「長良川の晴れ」
大阪昼、中澤さんは歌いながら明らかに泣いてましたね。
その他の公演でも、涙は流さないものの、毎回ウルウルされてたと思います。
この曲の時の涙は、アンコールだから出た涙なのか、
それとも、美空ひばり状態だったのか、両者なのかはわかりませんが、
本当に気持ちを乗せて歌ってくれたんだとおもいます。
終盤だからなのか声の出はあんまりよくなかったかな。
でも、それを差し引いてもホントにすばらしかったですよ。
今後もっとすばらしい「長良川」と聴かせてくれる事を期待します。


「強がり」
これが本当のラストの曲です。CDで聴いてた時から好きな曲でした。
でも、これがこの位置にきたのもかなり意外に思いましたね。
順番的には「長良川」と逆でもいいかなと思いました。
でも、最終的にはすーっと入ってきて穏やかになれる感じで、
自然と受け入れられるラストでした。
なんかこう、手を上に挙げて左右に振りながら聴きたい曲やなと思いました。



という感じで、史上最長の長文です。
大阪昼の感想をメインにと言いつつ、ほとんど書いてしまいました。
この時過ぎった不安は回を重ねるごとに払拭されていきます。
それはまた後日と言うことで・・・(たぶんあさってとか)